ずーっと気になっていた手作り石けん。はやくも作り続けて1年が経ちます。
知ってしまうともう手放せない!
スキンケアレベルの良質なオイルを使った安心手作り石鹸のご紹介です。
Contents
手作り石鹸の成分の化学を知ろう。トラブル知らずでお肌にいい・優しい理由がわかるよ。
手作り石けんはいつも人気!雑貨石けんにもかかわらず、ファンが絶えません(*´꒳`*)ありがとうございます!
その理由は
肌にいいものしか入っていない
余計な合成成分は一切入っていない
使った人から実感していて、口コミで広まっている
ということ。

石けん成分を化学的に説明するとこんな感じ。
石けんの主な原料は動植物性の油脂(オイル)です。
油脂は1つのグリセリンに3つの脂肪酸が結合した形をしており、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)のような強アルカリと反応させると、加水分解して脂肪酸ナトリウム(石けん)とグリセリンになります。
私たちが油脂を食べたときにも、油脂は腸で脂肪酸とグリセリンに分解されて消化吸収されます。

今使っている他の洗剤の成分を知っていますか?
そんな手作り石鹸は洗濯や掃除にも使えます。
無毒性の石鹸なら安心なのですが、今一度身の回りの洗剤を見まわしてみませんか?
私たちの生活は実は合成洗剤だらけ。体をきれいにしていると思っていたボディーソープも、頭皮をきれいに保つと思っていたシャンプーも、お皿を洗う食器洗剤も、お風呂を洗うお風呂洗剤も、合成洗剤です。

例えば、食器洗剤のチャーミーシリーズの主成分である「アルキルアミンオキシド」は、一般的にシャンプーやボディソープ、コンタクト洗浄液などに配合されています。

また、合成洗剤で使われているもので次に多い「アルキル硫酸エステルナトリウム」については、ヨーロッパでは警戒されている界面活性剤です。
難解性で環境に悪い、製造過程で発がん物質が副生混入する、皮膚障害がひどいという特徴を持ちます。

また、歯みがき粉とシャンプーが同じ成分なんていうこともあります。
これらにはラウリル硫酸ナトリウムが大体入っています。
ラウリル硫酸ナトリウムは、他にもシェービングクリーム、ガレージフロア洗剤、洗車用洗剤などに使われているものです。
口に入れるものと、頭や車を洗うものが同じなんですね。
発がん性はないという事で安全性が謳われていますが、皮膚刺激が強く皮膚や目に炎症を長期にわたり起こす恐れがあるとされています。

私たちは、こうして中身を知って使っているものがどれだけあるのでしょう?
手作り石鹸なら、どんなオイルを使っているのかも把握できています。むしろ、スキンケアにも使われているような良質なオイルを使うことで、安心かつ身の回りのトラブルが改善されることもあるんです。
手作り石鹸の成分で気になる劇薬「苛性ソーダ」は肌に良くない?
手作り石鹸で苛性ソーダを使わない方法はないの?
苛性ソーダは劇薬指定されていて、薬局でも身分証明書がないと買えないようなものです。
手に着けば赤くなって痛いし、揮発した成分を吸い込めばせき込んでしまうような、そのままだと危険な成分です。
そういったこともあり、手作り石鹸の作り方で、苛性ソーダを使わない方法を探している方もいるかと思います。
ただ、苛性ソーダを使うことで、絶対に混ざらない水と油がしっかり混ざり合い石鹸となります。

手作り石鹸は作っても、乾燥させたり中性化するために1か月は放って置かないといけません。
そして、苛性ソーダも中性になってくれば、刺激がなくなってきますよ!
逆に苛性ソーダを使わないと、石鹸が固まりにくく、使っているうちにドロドロに。
さらにエコで流行中の「廃油石鹸」をつくろうとすると材料のオイルの質が悪く

手作り石鹸のレシピのキーは良質なオイル!
原料はこちらのたった3つ!
〇精製水
〇苛性ソーダ
〇オイル(米油、ココナッツオイル、パームオイル、オリーブオイルなどを中心とした、良質なオイル)
苛性ソーダは必要最小限、オイルはそのままお肌に塗っても食べても体にいいものばかり。
これらで作った石けんは、しっかりと皮脂汚れ、油汚れだけを落とします。
KANAUは雑貨石けんですが、
「化粧水を慌てて塗らなくて済むどころか、化粧水がいらない!」
「ひび割れていた手荒れもすっかり良くなって、もう手荒れをしなくなった」
「かかとのひび割れがなくなって、ストッキングが伝線しなくなった!」
などという実体験の口コミだけで広がってきた手作り石鹸の使い方もあるんです!
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手作り石鹸の材料レシピと作り方完全版。肌荒れ・アトピーに。
Contents1 ハマりにハマっている、美肌のために手放せなくなった手作り石鹸。2 美肌手作り石けんのレシピ~材料と用具、型~2.1 美肌手作り石鹸の材料2.2 美肌手作り石鹸に必要な用具3 美肌手 ...
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手作り石鹸に混ぜる♪様々な成分でいろんな石けんが楽しめる!
特に重宝しているのはこの手作り石鹸に「米ぬか」を混ぜたもの。
米ぬかはポリフェノールの一種であるフェルラ酸や、抗酸化作用に優れたγオリザノールが豊富。
もう万能な米ぬか石鹸が家族には手放せません。
さらに「竹炭」を混ぜて消臭効果に特化した竹炭石鹸は、パパや思春期のお子さんにぴったり。臭いのトラブルに夏場は特に重宝します。
他にも、ゴートミルクとアボカドオイルは肌トラブルの多い次男用、モンモリロナイトクレイを混ぜた石鹸は私用と、家族の好みで使い分け♪
こんな方におすすめ
- 肌トラブルは洗剤のせい?と思い初めている人
- 合うものが見つからない敏感肌の人
- かさかさかゆかゆのお子さんがいる人
- 食器洗いで手荒れに悩む人、(食器洗いにももちろん使えます)