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ハッピーエレファントの食器洗剤を買ってみた口コミ!全成分と洗濯洗剤・バスクリーナーも
ハッピーエレファントって知っていますか?
私はいつも買い物するときに、できるだけ自然や体にいいものを選ぼうと思っています。
できるだけオーガニック、できるだけ無添加、できるだけ自然を汚さない。
そこで、食器洗剤が切れたのをきっかけにさがしていたところ、近所のドラッグストアで
ハッピーエレファント
というブランドに出会いました。いつもの食器洗剤が並ぶ間にひっそり並んでいたハッピーエレファント。
そのボトルの可愛さに一目で引かれ、パッケージに書いてあることを一通り目を通せば、ハッピーエレファントを買ってみようと思う思いに迷いがなくなりました。
お値段は、石油系界面活性剤の洗剤より高いです。
でも、差額なんてほんの150円ほど。食器洗浄機を使っている我が家は、液体の食器洗剤は1か月に1本使うかどうか。
たった150円で自宅からの汚染がちょっとでも減らせるなら、そちらを選ぼうと思ったのです。
ハッピーエレファントのコンセプトは「水と生き物の未来のために」
野菜・食器洗剤であるハッピーエレファント。野菜も洗える、植物原料洗剤。
100%天然素材だというハッピーエレファントの食器洗剤。
「野菜・食器洗剤」用だというところに違和感を感じる人もいるのではないでしょうか?
食器洗剤で野菜を洗うってどういうこと?
と思う人もいるかもしれません。
泥や、農薬、埃を落とすのに洗剤で洗いたい野菜もありますよね。
本当は、表面の農薬を落とすために少しでもこのような洗剤で野菜を洗うのが良いとされています。水洗いだと、農薬って落ちないんです。
そんな食べ物にも使える洗剤だという事で、「野菜・食器洗剤」と合わせて書いてあるのでしょう。
確かに食器も口に触れるものなのに、気にしていない人が多すぎる気もします。
例えば、黒いお鍋を洗ってすすぐとき、すすいでもすすいでも水の中に洗剤の残りが渦巻いているのを見て、「このお鍋でお味噌汁作りたくないなあ」なんて思っていたものです。
ハッピーエレファントの食器洗剤の原料、全成分は、こちら。
界面活性剤のアルキルポリグリコシドは糖類を原料とし、皮膚刺激が非常に低い界面活性剤。水生生物に対する急性毒性実験において、「非常に低いリスクと水系において高い環境適合性を有するもの」と考えられているものです。
これをメインの洗浄成分としていることで、環境への配慮をしているのです。
2番目に書いてあるアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム。調べてみると、ちょっとこれだけ曲者・・・。
「アルキル」がつくものは、「ヤシ油」原料のものなのですが、その後に続く化学式は石油系の合成物。ほとんどの食器洗剤は、これがメインであることが多く、分解も遅く、魚に対する毒性も強めです。
この洗浄成分をいかに減らすかというところが、洗剤の環境に対する配慮ポイントとなっていきそうです。
とにかく、界面活性剤であることに変わりはない。石鹸に勝るものはない。
という事だけ頭に置いておきましょう。
最後のソホロースリピッド。酵母が作るバイオ洗浄成分ということで、日本初、サラヤが利用して開発しました。じつは、ソホローは30年も前から知られている洗浄成分ですが、コストと大量生産が困難なことからあまり製品化されていません。
高い洗浄力・分解性・安全性にすぐれたソホローは、本当はメインに欲しい洗浄成分です。
注意したいのが、植物原料100%であっても「界面活性剤」であるという事。
石鹸に勝るものはないという事だけ頭に置いておきたいものですね。
ただし、そんな洗剤のなかでも何を選ぶか、というのは常に考えておきたいものです。
ハッピーエレファントの使い心地を口コミ!
普段使用している洗剤と比べると、かなりサラサラしている感じです。
だから、スポンジに染み込んでいく感じがします。スポンジをクシュクシュしても、今までと比べて泡立ちが少なく、
ちょっと心細さを感じました。
でも、実際に食器を洗ってみたらびっくり!
洗剤がしみている、あのヌルヌルの感じで油を落としていると思っていました。
でも、泡のたりない水っぽいスポンジでも、汚れがすごくよく落ちるんです!
「油汚れに、ぬるぬるの泡って要らなかったんだな~」
と思うほど。
ぬるぬるしている必要も無いんだな~と思い、
すすぎも石鹸と同じくらいサーっとできます。
もこもこの泡や、とろっとした洗剤のヌルつきに慣れていた私には、
「新感覚!!」
な食器洗いとなりました!!
香りもとてもいいです。要らない香料は入っていないので、純粋に「グレープフルーツのさっぱりした香り。」
この臭いが嫌いだとしたら、単にグレープフルーツが嫌いな人でしょう。
泡立ちの水っぽさから「なにこれ、ちゃんと洗えるの??」
からの、
「水っぽいのに汚れがスッと落ちてサーッと流れる!」
感動!
石油系界面活性剤に慣れている人は、最初は、泡立ちの悪さや水っぽさに評価をしない人もいるかもしれません。
でも、それでも汚れはしっかり落ちること、むしろ早くすすぎが終わって、肌にも優しく環境にも良いとわかれば、
わざわざ石油系洗剤の、CMをばんばん流している洗剤を買う意味って(値段意外に)ないんじゃないかな、と思います。
洗剤としての使い心地はとってもいいし、インテリアにも可愛く合います( *´艸`)
夜の食器洗いの担当である旦那は、これにいち早く反応。
「ナニコレ、可愛いじゃん」からの、泡立ちは気にせず(気づかず??)、いつも白く固くなるほどガサガサの手の甲が、がさがさじゃないことに感動していました。
ハッピーエレファントのコンセプトって?
環境を優先した製品を作り続けるハッピーエレファント。
30年前からあったという酵母が生み出す洗浄成分「ソホロ」を、日本で初めて製品化したサラヤのブランドです。
水の生き物に影響を与えないことは、魚を食べる私たちの身体に直接還って来ることでもあります。
できる限り人に優しく、自然に優しく。肌に触れるもの、口にはいるものには安心が欲しいですよね。洗剤って、なぜか安心から離れがちです。
いくら安心だからといって、植物成分製造によって自然が搾取されるようでは本末転倒。
パームヤシをどうしたら ずっと使っていけるのか、考えられていることに安心しました。
ハッピーエレファントのブランド名の源でもある、ボルネオの熱帯雨林保全。
日本から遠いと、関係ないように思われますが地球は小さな星でしかありません。
あっという間に影響は国境を越えて押し寄せてきます。
何よりも深刻な海洋汚染問題。
これって、私達一つ一つの家庭から出す汚水が主な原因です。
一人ひとりの意識が変われば、かなり大きな力になるのですが個人の力は小さすぎるとみている人がまだまだ多いですよね。
ひとは2週間は食べずに生きられるそうですが、水なしでは4,5日で命を落とすそうです。
ハッピーエレファントの洗剤、どこで手に入る?
私は近所のドラッグストアで見つけました。
でも、ハッピーエレファントの製品は食器洗剤だけではないようです。
人気があるのは洗濯洗剤のようですね。
ドラッグストアでは、ハッピーエレファントの全製品を置いていないところも多いので、アマゾンや楽天でポイント付きで買ってもいいですね。